Updated: 2010/8/18
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![]() 主に大輪の花の色や模様を鑑賞する大輪朝顔に対して、変わった形をした花や葉を鑑賞する突然変異系統の朝顔を変化朝顔といいます。
変化朝顔の変異のほとんどは紅戸時代にさかのぼり、明治時代にも多く栽培されていましたが、第2次世界大戦によって多くの系統がなくなりました。
一部の系統だけ保存されており、現在に至っています。
変化朝顔の分類
変化朝顔は、「正木(まさき)」と「出物(でもの)」の2つに 分類されます。
正木・・・個体の持つ変異が均一になっているため、ほとんどが同じ形、色になり種子もできる系統です。栽培も比較的容易です。
出物・・・蒔いた種子の1/4の確率で、葉が他のものと違う’葉出物’が出て。そのうち1/4の確率で花が変異したものが現れます。つまり、1/16の確率て'親賞用の高級出物が出ることになり、これらには種できません。
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